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内戦時の少年兵~独立前の南スーダン
昔、南スーダン独立のために闘っていたゲリラ組織の取材をしました。2011年に南スーダンが独立を勝ち取るまでには、強い思いと長い道のりがあったのです。内戦中、ゲリラ兵たちは自分たちが描く新しい国を『ニュースーダン』と呼び、独立から10年も前から... -
ザンビア奥地のお屋敷ホテル
ザンビアの地方都市から、更に山奥へ車で2,3時間走ったところに突如現れる洋風のお屋敷。入口の門からお屋敷までは、舗装された道が一直線に延び、100メートルほど歩きます。お屋敷の周辺には緑が茂り、整えられた木がまっすぐに空に向かって伸び、... -
民族の衣替え~ナミビア・ヒンバとヘレロ
【ヒンバ~伝統を守り続ける民族】 ヒンバはアフリカ人の中でも特に女性の顔立ち、容姿が美しいと言われる人々だ。西洋の文化を頑なに拒否し、体に赤石の粉を塗り、牛に全てを頼るという伝統的な放牧生活を守り続けた。女性は赤石とバターを混ぜたものを顔... -
オットセイと泳ぐ~南アフリカ・ガーデンルート
南アフリカで、オットセイと一緒に泳ぐツアーが人気を博している。オットセイの群れがいる海域までは、ボートで約15分。シュノーケルで泳げるので、ダイバーの免許などは一切必要ない。 オットセイは人間を怖がらず、興味深く近づいてくるという。特にカメ... -
滅びゆく民族~エチオピア・オモ谷
太古からのアフリカ文化を継承する50以上の民族が暮らすオモ谷は《生きた民族の博物館》と呼ばれ、世界遺産に指定されている。しかし近年エチオピア政府が進めるダム開発や大規模農園などの影響により、民族絶滅や文化消失の危機に瀕している。以下、オモ... -
アクセスが悪すぎる国際空港~シエラレオネ
今まで色々な空港に行きましたが、市内までのアクセスが異常なまでに悪い空港がありました。シエラレオネのルンギ国際空港!空港好きな僕の中で、今のところ『面白い空港第一位』に輝いています。この空港と首都フリータウンは、下図のように湾で挟まれて... -
動物と遊ぼう!~南アフリカ
今、南アフリカで動物たちと遊んでいます。この国には保護のために野生動物を飼っている施設がいくつもあり、ルールさえ守ればライオンやチーター、ヒョウなどの大型肉食獣とも楽しく遊べます。 遊びたい盛りのライオンの子ども達は、かなりかわいい☆ で... -
崖の上の岩窟教会~エチオピア
エチオピア正教会はエチオピアで独自に発展したキリスト教であり、コプト教から分離した原始的なキリスト教とも称される。イスラム教国に囲まれたエチオピアのキリスト教信者たちは、異教徒からの襲撃を防ぐために教会を隠すように建造してきた。世界遺産... -
太っちょ祭り~エチオピア・オモ谷
エチオピアの秘境、オモ谷の奥地に住むボディ族。日常的に周辺民族との争いが絶えない地域に住む彼等は、強くある必要がある。【強い=巨体】と考えるボディにとって、太った男性はとても美しく魅力的。巨体をこの上なく崇拝する彼等は、毎年一番の太っち... -
犯罪の象徴から治安回復の象徴へ~南アフリカ・ヨハネスブルグ
犯罪が多いことで知られるヨハネスブルグ市内でも、最も治安が悪いとされるヒルブロウ地区に立つ巨大な円錐形のビルがポンテシティ。 元々は高級マンションとして建てられた50階のビルだが、治安悪化に伴い犯罪者が流入。ビル内での犯罪が増えて家賃が下が...